不妊妊活FAQ

 

  • 不妊治療を受けるに当たり何か注意することはありますか?
    妊孕性が低下した方が妊娠に至るには当室では数ヶ月から1年以上の年月を要します。ですから、卵質の向上、妊孕性向上を目的とした施術では、患者毎に策定したプロトコル(施術計画)に従ってコツコツと施術を勧めていくことになります。施術計画に従って粘り強く通院可能な方が当室の施術対象となります。
  • スーパーライザーは何処に照射しますか?
    不妊治療目的の場合、基本的には頸部・殿部・下腹部です。しかし、神経に作用させる、血管に作用させる、組織に作用させるなど、患者毎、目的毎に施術方法は異なります。当室においては、施術部位・施術方法については施術者が判断し決定いたします。
    頸部の星状神経節に照射し交感神経の興奮を抑制することで、脳や身体全体の血流を良くします。下腹部や殿部への照射は子宮や卵巣に照射することで、光のエネルギを生殖細胞のミトコンドリアに吸収させます。また、過分極の作用により局所の代謝をアップさせます。
    状況によっては経穴の効果を引き出すために経穴に照射することもあります。
  • 体外受精などの高度生殖医療と鍼灸・レーザー鍼を併用する場合に、気を付けることはありますか?
    鍼灸やレーザー鍼(LLLTパルス照射)は高度生殖医療の治療効果に悪影響を及ぼすことは特にありません。当室では週に1~2回ほど定期的に施術することで卵質を向上し妊娠しやす環境づくりをしています。採卵周期であっても胚移植後であっても、通常通り施術いたします。
  • 鍼灸やレーザー鍼で子宮内膜は厚くなりますか?
    子宮内膜に繋がっている血管の血流が良くない場合に内膜が厚くならないことが多いようです。自律神経の要因や酸化などにより血管の機能が低下した場合だけでなく、子宮筋腫などの物理的な圧迫要因なども関係します。レーザー鍼(低反応レーザー)を頸部と子宮に周囲に集中的に行うことで、状態が改善する例が多くあります。交感神経の抑制だけでなく血管新生物質の産生も増加します。チャレンジしてみたい方は、少なくとも移植の前の周期の初めからスタートすることをお勧めします。
  • 不妊生殖に詳しくない施術所でスーパーライザー受けても効果は同じですか?
    LLLT(低反応レベルレーザー療法)を十分に研究している施設がよろしいかと思います。スーパーライザーはただの機械です。どのような状態のときにどのように使うのか?が非常に大切です。機械はスーパーライザーである必要はなく、半導体レーザーでも大丈夫です。比較的高出力を謳うパルス照射タイプでなくても、低出力のレーザーの効果を最大限に引き出せる技術(照射方法)を知っているか否かが重要だと思います。患者さんの状態から、組織毎の透過性、出力、面積、対象までの距離...などを考慮して照射してくれる施設がよろしいかと思います。
  • 卵質の向上とは具体的に鍼灸ではどのようなことを指しますか?
    細胞が元気に活動するにはATPというエネルギーが必要です。細胞の中のミトコンドリアという小器官で作られています。卵巣の機能が低下してくるとミトコンドリアの数が減り、個々の活動も低下します。卵子という細胞は通常の細胞よりも数百倍のミトコンドリアが存在し、たくさんのエネルギーを必要とします。ミトコンドリアの活動性や数が減少することは卵子にとっては非常に重要な問題です。

    赤線・近赤外線光を身体の奥深くの細胞に浸透させて、光のエネルギーを光受容体に吸収するさせることで再び代謝を活発にし、卵子や卵胞の細胞の働きを高めるようにすることを卵質の向上として意図しています。むろん、血流を良くすることや身体を酸化(≒老化)させる活性酸素種の働きを抑えることも大切です。卵子を含む卵胞ではメラトニンとうホルモンが核やミトコンドリアのDNAが酸化によって損傷するのを軽減しています。(抗酸化作用) 適切に卵巣に照射することによりメラトニンの産生が増加します。
  • 採卵後の分割状態が良くないのですが、LLLT低反応レーザーで改善可能ですか?
    一般的に胚盤胞到達率が改善するには3ヶ月以上必要であると報告されています。排卵誘発に対する卵胞のレスポンスについては、1~2周期ほどで改善することが多いですが、年齢が高い方や卵巣予備能が低下している方の卵質の改善にはもう少し時間がかかります。
  • 基礎FSHが上がってしまってますが下げることは出来ますか?
    もちろん可能です。基礎FSH値が30程度であれば1~2か月で10程度に下がる例はたくさんあります。排卵誘発剤に対するレスポンス(反応)も回復します。高FSH値が長く続いている方の場合には、胚の質の改善や採卵個数の増加などには3~4か月ほどかかる傾向があります。 
  • AMHが低いのですが治療可能ですか?
    私たちがレーザー鍼に取り組んでいるのは、そもそも年齢要因や早発卵巣不全の傾向などにより卵巣機能が低下し、AMHが低下してしまった方々の妊孕性を改善するためです。血行やホルモンのバランスを整えるだけでなく、光のエネルギー(フォトン)を細胞内のミトコンドリアに吸収させてその機能を高めること目的にしています。AMH値が0.1~0.5くらいで、採卵できない、受精しない、分割が停止し胚の獲得が出来ない...といった方でも状態が改善し妊娠しています。必要なだけ十分に治療を受けられるように各ベッドにスーパーライザーPXを設置しています。
  • 排卵後や胚移植後はお灸やレーザー鍼で身体を温めない方が良いと聞きましたが、本当ですか?
    排卵後、黄体から活発にプロゲステロンというホルモンが分泌されます。この作用により基礎体温は上昇し、子宮内膜は速やかに成熟します。また、妊娠の成立・維持に重要な役割を果たす黄体のプロゲステロン分泌量は血管抵抗(血流量)と深い関係があります。これらの点から、身体が温まるようなことは慎むべきという主張の根拠が何であるのか?...と疑問に思います。

    基礎代謝が改善すると生理的に熱の産生が増加し体温は上昇します。あまり過剰な心配はなさらない方がよろしいかと思います。

    また、レーザー鍼で使用するLLLT低反応レーザー療法は、近赤外線を使用しますが、熱作用を弱めたうえで光のエネルギーを吸収させる非熱療法です。筋肉や脂肪は光線を透しにくい組織です。数センチ下の卵巣に浸透する光はごくごく僅かですので心配無用です。また、当室で使用するお灸は点灸ですので皮下1ミリであっても熱は浸透しないと考えられています。
  • 鍼灸治療では基礎体温をつける必要はありますか?
    基礎体温では正確を排卵日を予測することは出来ません。自分たちでタイミング法を行っているカップルでも排卵検査薬がありますので、排卵日の予測という点では基礎体温は不要です。基礎体温表グラフの形がきれいでないような方の場合には、測ること自体がストレスになってしまうことも少なくありません。そのような方の場合には、無理に測る必要はありません。

    当室では基礎体温をストレスのバロメーターとして活用することもあります。高温期の体温が上がらない、高温期が短い、温度が安定しない...といった理由でストレスを感じる方の場合でも、鍼灸レーザー鍼を開始して2~3周期ほど経過すれば、基礎体温は改善している方が多いです。効果がでてきたころに毎日ではなく、時々図ってもらいシッカリ温度が上がっていること、長く続いていることを確認していただき自信を深めていただくような場合もあります。
  • 治療の成果って確認(実感)できますか?
    妊娠に至る前の段階では、治療の成果が出ているのかどうか心配になるのは当然かと思います。クリニックで治療を受けている方の場合ですと、基礎FSH値が下がる、エストロゲン値が上がる、胞状卵胞数が増えるといった変化が現れますので客観的に効果(変化)を知ることが出来ます。医師の診察を受けていない場合には、基礎体温の変化、排卵前におりものが増えたなど頸管粘液の分泌量の変化、短かった周期が標準的になったなど月経周期の変化、月経痛がなくなったなど月経痛の変化、塊があったのに少なくなったとか量が増えたなど月経血の変化など様々な変化を感じ取ることが出来ます。
  • 妊娠した方の最高齢は何歳ですか?
    不妊治療を目的に定期的に通院されていた方における妊娠時の最高年齢は46歳が2名いらっしゃいます。ともに2016年に妊娠されました。
    一人は2人目不妊で体外受精との併用で採卵も46歳時です。
    もう一人は、一人目不妊でタイミング法で妊娠されました。
    (当室に通院される以前に体外受精をされていましたが、胚の獲得が困難になり断念)
    二人とも当室への通院は1年半ほどですが、それ以前に数年間の専門クリニックへの通院歴があります。
    また、お二人とも無事に出産されたことを確認しています。
  • 月経周期のいつ治療を受けるのが効果的ですか?
    卵子は約6ヶ月半もの時間をかけてゆっくりと成長し排卵に至ります。その過程のどこか一つにでも問題があると妊娠は成立しにくくなります。不妊における鍼灸レーザー鍼の目的は、定期的かつ計画的に施術し、良い局所環境で卵子卵胞が成長できるようにすること、子宮・卵管も含めてその機能を高めておくことにあると思います。胚移植の前後や着床時期に行うとか、採卵の前に行えば妊娠率が上がるといったものではないと考えています。
  • 二人目不妊ですが、子供を連れて行っていいですか?
    施術コーナー2つの非常に小さな鍼灸院です。キッズルームはございませんし、保育士もいません。また、院内には、レーザー機器や超音波エコーなどの機器類、使用済の鍼を保管するケースなどもありますのでお子様にとって安全な環境とはいえません。
  • 高度生殖医療との併用は本当に大丈夫ですか?
    大丈夫です。むしろ、鍼灸やレーザー鍼を併用する方が良いと思います。高度生殖医療であっても、良質胚がとれない場合、患者さん自身の生殖系のバランスが保たれていない場合には、良い結果に結びつかなということは珍しいことではありません。当室における不妊患者の半数程度は婦人科や生殖専門クリニックの治療と併用されています。 また、普段多忙な医師に聞きにくいことなどを鍼灸治療中に確認される方も多くいらっしゃいます。一般的なことであれば理解していますので、わかることは丁寧にご説明いたします。医師による治療を疑問を残さずに納得したうえで受けることはとても大切です。このようなフォローが出来ることが生殖を専門とする鍼灸師にかかるメリットの一つです。
  • 移植の前後に鍼をすると良いと聞きましたが?
    定期的な治療を受けることなく、移植の時期だけ鍼治療を行って妊娠率が上がることはありません。かつて、そのような効果を報告した論文がありましたが、プラセボ効果を上回る結果を得られることはありません。
    当室では定期的に施術によって、代謝・抗酸化・血流の視点から妊娠しやすい体作りを推奨しています。
  • 不妊鍼灸はいつ始めれば良いですか?
    原因不明不妊の場合、不妊期間が長くなるほど妊娠する可能性が低くなるため出来るだけ早く開始するのが望ましいといえます。
    *不妊期間が3年以内の場合は、2年以内に80%が妊娠する。
    *不妊期間が3~5年の場合は、2年以内に55%が妊娠する。
    *不妊期間が5年以上の場合は、2年以内に30%が妊娠する。
    初診時において医療機関を受診する前の期間が長くなるほど妊娠しにくくなることがお分かりいただけるかと思います。

    若いにもかかわらずなかなか妊娠に至らない場合には、高齢者よりも難渋することがあります。度重なる失敗によるストレスはむしろ若齢者の方が深刻であるのかも知れません。また、焦り不安のあまり頻繁に医療機関や鍼灸院を移ってしまうこともあるかもしれません。
     特に、年齢が若くても、生理不順や無排卵、無月経などの症状がある場合には早発卵巣機能不全も考慮して早く専門医の検査を受けることをお勧めします。

    また、現在卵巣予備能の指標としてAMH(アンチミューラー管ホルモン)が使用されることが多いかと思いますが、これに加え、FSHが慢性的に高くなって来ている場合には卵胞の閉鎖が促されていることが懸念されます。ですが、最近では低AMHであっても採卵する方法が工夫されていますので、自己判断せずに専門家に相談することが大切です。
    もちろん、これらの状況はレーザー鍼で改善することが可能です
  • 妊鍼灸ではレーザー鍼がお勧めですか?
    鍼とレーザー鍼にはそれぞれ良さがあります。
    ヒトが生殖年齢に達するには他の動物よりも長い年月を要します。このためヒトの場合は若い女性であっても妊孕性が低いという特徴があります。レーザー鍼の場合には直接細胞内のミトコンドリアに作用するため、鍼よりも速やかに効果が現れる傾向にあります。このため不妊治療においてはレーザー鍼を用いたコースをお勧めすることが当室では多くなります。
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不妊とはどのような状態ですか?

避妊することなく性生活を行っているにもかかわらず一定の期間妊娠をしない状態を不妊といいます。妊娠を希望し治療が必要な状態を不妊症と呼んでいます。「一定期間」とは少し前までは日本では2年程度とされていましたが、現在では1年程度とされています。治療の開始時期に関しては、原因が明らかな場合や年齢が高い場合にはこの期間にとらわれる事はありません。治療の開始時期は原因不明な場合であっても、年齢・状況を考慮しケースバイケースで判断されるべき事と考えます。すなわち、妊孕性は、①年齢とともに、②妊娠しない期間の長期化とともに低下するため、妊娠希望者の状況に応じて早めに治療を開始すべきであると思います。

スーパーライザー(レーザー)治療は熱いですか?

いいえ、熱さはほとんど感じない照射方法を採用しています。当室で行うレーザー光線治療は通常の赤外線治療器と異なり、体表部を温めることを目的としているのではありません。光線を深部まで到達させ、細胞の光受容器(photoreceptor)を刺激し活性化させることを目的としています。高出力でありながら熱さを感じない照射方法を用いることで十分な照射時間を確保できるのです。

排卵後や胚移植後は身体を温めない方が良いと聞きましたが、本当ですか?

排卵後、黄体から活発にプロゲステロンというホルモンが分泌されます。この作用により基礎体温は上昇し、子宮内膜は速やかに成熟します。また、妊娠の成立・維持に重要な役割を果たす黄体のプロゲステロン分泌量は血管抵抗(血流量)と深い関係があります。これらの点から、身体が温まるようなことは慎むべきという主張の根拠が何であるのか?...と疑問に思います。

基礎代謝が改善すると生理的に熱産生が増加し体温は上昇します。あまり過剰な心配はなさらない方がよろしいかと思います。

妊娠した方の最高年齢は最高年齢は何歳ですか?

当室で不妊治療を目的に定期的に通院されていた方における妊娠時最高年齢日は46歳が2名いらっしゃいます。ともに2016年に妊娠されました。

一人は2人目不妊で体外受精との併用
もう一人は一人目不妊でタイミング法で妊娠されました。(当室に通院される前に体外受精をされていて断念)

二人とも当室への通院は1年半ほどですが、それ以前に数年間の専門クリニックへの通院歴があります。

お二人とも無事に出産されたことを確認しています。

子宝に恵まれないのですが、いつ治療を始めるべきですか?

年齢だけが妊孕性に関係するのではありません。年齢によらず妊娠しない期間が長いほど治療期間は長期化する傾向があます。(つまり妊娠しにくいということです) 

原因不明不妊を非ARTで治療した場合の初診時における不妊期間と妊娠率には負の相関があります。

  • 不妊期間が3年以内の場合は、2年以内に80%が妊娠する。
  • 不妊期間が3~5年の場合は、2年以内に55%が妊娠する。
  • 不妊期間が5年以上の場合は、2年以内に30%が妊娠する。

初診時において医療機関を受診する前の期間が長くなるほど妊娠しにくくなることがお分かりいただけるかと思います。

若いにもかかわらずなかなか妊娠に至らない場合には、高齢者よりも難渋することがあります。。度重なる失敗によるストレスはむしろ若齢者の方が深刻であるのかも知れません。また、焦り不安のあまり頻繁に医療機関や鍼灸院を移ってしまうこともあるかもしれません。

特に、年齢が若くても、生理不順や無排卵、無月経などの症状がある場合には早発卵巣機能不全も考慮して早く専門医の検査を受けることをお勧めします。

また、現在卵巣予備能の指標としてAMH(アンチミューラー管ホルモン)が使用されることが多いかと思いますが、これに加え、FSHが慢性的に高くなって来ている場合には卵胞の閉鎖が促されていることが懸念されます。ですが、最近では低AMHであっても採卵する方法が工夫されていますので、自己判断せずに専門家に相談することが大切です。

半年間ほど子作りにチャレンジしているのに妊娠しないのですが??

若い方の場合、半年間ほど妊娠しないと少し不安に感じる方もあると思います。そのような場合には是非ご相談ください。生活習慣や身体状態、基礎体温などから改善すべき点がないかを一緒に考えてみましょう。タイミングの取り方が良くない場合もありますし、生活習慣やストレスが排卵や黄体機能に軽く影響を与えている場合もあります。問題があれば改善し、体調を整えながらもう少し頑張ってみましょう。

基礎体温をつける必要がありますか?

不妊クリニックに通院されている方の中には基礎体温をつけなくても良いといわれている方もあるかと思います。基礎体温を排卵や黄体機能を確認する手段と考えれば確かにBBT(基礎体温)よりも超音波や血液検査の方が優れているとおもいます。

基礎体温を正確に計測するには十分な睡眠をとった後で目覚めたらすぐに枕もとの基礎体温系で計測する必要があります。不規則な生活やストレスなどによって体温は容易に変化してしまいます。このため、西洋医学ではあまり必要がないと考えられているのかもしれません。

当室では基礎体温を単に排卵と黄体機能を推測する手段として考えているのではありません。逆にグラフの乱れから、ストレスや生活リズムの影響の有無を確認し、それらが身体与える影響を軽減するべく東洋医学的に治療をいたします。

基礎体温は毎日の計測温度をみて一喜一憂するものではありません。治療開始間もない頃は上下に乱れていたグラフだったのに、数ヵ月後には整ってくる方が少なくありません。身体の状態を把握する上ではこの様な変化を把握することも大切であると考えています。実際には、治療期間が長期に渡っている方などには計測自体がストレスになるという方も少なくありませんから、当室としても無理強いすることはありません。

生理中でも鍼灸は受けられますか?

大丈夫です。不妊治療の場合には月経のスタートから次のステージが始まっていますので、月経期間中に鍼灸を受けることは大切なことだと思います。

現代医学との併用治療は大丈夫ですか?

大丈夫です。現代医学における不妊治療であっても、患者さん自身の生殖系のバランスが保たれていなければ結果に結びつかなということは珍しいことではありません。当室における不妊患者の半数程度は婦人科や生殖専門クリニックの治療と併用されています。

また、普段多忙な医師に聞きにくいことなどを鍼灸治療中に確認される方も多くいらっしゃいます。わかることは丁寧にご説明いたします。医師の治療を疑問を残さずに納得したうえで受けることはとても大切です。このようなフォローが出来ることが生殖を専門とする鍼灸師にかかるメリットの一つです。

治療後の過ごし方で注意ることはありますか

鍼灸治療後の過ごし方は、不妊治療だからと言って特に変わることはありません。

  • 治療当日はゆったりと過ごす
  • 飲酒は避けること

不妊治療の場合はこの2点が大切です。

40歳を過ぎていますが鍼灸治療を受けるべきですか?

個人差はありますが、40歳を超えてくると卵巣の機能は衰えてくるため、妊娠しにくくなるのは事実です。質の良い卵を排卵する頻度が低下してきます。だからこそ、鍼灸でフォローしていくことが大切です。自律神経や血流の点から卵胞の成熟環境の改善を目指し、免疫の観点から着床環境の改善を図ります。むろん、状況にもよりますがホルモン補充療法などにより月経を整えることも、卵胞の成熟環境を整えることにつながります。

困難な状況を乗り越えるためには、現代医学と東洋医学を分けて考える必要はありません。どちらのの技術であっても、本人の状態に適したものは活用すべきです。だた、それを見極めるのは非常に難しく、豊富な知識と経験が必要となります。

高度生殖医療の技術的な進歩は確かに目覚ましいものがあります。しかし、良好な胚が獲得できなければ、なかなか出産までたどり着けないのが現実です。当室のレーザー鍼(LLLT:スーパーライザー)は、十分にお役に立てる技術であると考えています。また、ご要望があればサプリなどもエビデンスに基づいた使用法をご紹介いたします。

地道な努力を継続することで、時間はかかりますが40歳を超えていても、妊娠出産する方は少なくはありません。

できるだけ自然に妊娠したいのですが?

生殖に対する考え方は人それぞれです。希望があれば不可能でない限りサポートさせていただきます。しかし、不妊検査はきちんと受けておきましょう。自然妊娠を望む方こそ器質要因を排除すること、甲状腺など他の疾患からの影響の可能性を除外することが大切です。

当室においては、タイミング法では46歳(一人目不妊)・人工授精では44歳(一人目不妊)の症例があります。